初期段階で進行を防ぐ|癌の治療を受けよう

種類で違いがある治療法

男女

2種類のリンパ腫のタイプ

悪性リンパ腫はリンパ節などの組織に起こるがんの一種です。検査方法としては生検と言って組織を切って検査します。その結果4種類に分類できます。日本では約10%がホジキンリンパ腫と言うタイプで、病気の予後は良く、治療が予定通り進むと65―80%の確率で治る病気です。もう1つのタイプは非ホジキンリンパ腫と言われ、残りの80―90%を占めています。ろ胞性とびまん性に分けられますが、ホジキンリンパ腫と比べると、予後は悪いタイプです。どのタイプも病気の進行度により治療法が違います。治療が効果的かどうかによる分類もあり、検査結果により治療前に分類することができます。検査法は生検の他に、血液検査や画像診断、遺伝子検査も行われます。

タイプと進行度で治療に差

悪性リンパ腫の治療法は、手術は行わず、化学療法と放射線療法で対処します。悪性リンパ腫のタイプと進行度により薬剤の投与量や放射線量に違いが見られます。化学療法は単一の薬剤ではなく、何種類かの薬剤を混ぜて投与します。薬なので当然副作用がみられる場合があり、軽い副作用の場合は4−8クール繰り返して治療が行われます。重い副作用がある場合は、一旦治療を中断する場合もありますので、順調に治療が進むという訳ではありません。放射線治療の場合は、悪性リンパ腫の場所が限定されている時はその部分に放射線を当てます。あまりにも場所が広い場合はまず化学療法をしてその後、放射線治療を行います。この放射線治療も何回か繰り返して行われる治療法です。